新型コロナウィルス感染症 (COVID-19)による抗体獲得状態を正確に把握するために、病原ウィルスSARS-CoV- 2に対する IgG,IgM抗体量の 大量測定を行っています。
さらに、抗体のクラス(IgA, IgM, IgG)別に、SARS-CoV-2 の複数の部位(抗原)に対する抗体価を精密に定量測定 しています。
新型コロナウィルス抗体検査機利用者協議会 幹事会メンバー
幹事会代表
東京大学 アイソトープ総合センター/ 先端科学技術研究センター: 川村猛
幹事
東京大学医学部附属病院:蔵野信 慶應義塾大学病院: 村田満、上蓑義典、宇野俊介
慶應義塾大学 医学部: 涌井昌俊
大阪大学医学部付属病院:加藤保宏 東京都総合医学研究所: 小原道法、安井文彦
東京大学先端科学研究センター: 田中十志也
東京大学アイソトープ総合センター: 和田洋一郎
京都府立医科大学附属病院: 藤田直久、稲葉 亨
福島医科大学: 坪倉正治
オブザーバー
MBL: 岸 義朗
ヤマト科学: 土屋 正年
株式会社LSIメディエンス: 山田 賢
https://www.ric.u-tokyo.ac.jp/topics/2020/ig.html
協議会幹事会は、SARS-CoV2への抗体を、定量的に、全自動で、安全に、多数 行うことを目指す機器を導入し、または導入を検討しています。実務を担う担当者が、診断、治療、疫学、基礎科学的な情報を共有するための学術的作業を行い、設置支援、測定情報交流、標準化、学術交流を主目的としています。