日時:2021年6月11日(金) 14:00 - 16:30
2021.05.26
COVID-19の実態に迫る!(Zoomウェビナー)
東京大学先端科学技術研究センターシステムズ生物医学ラボラトリー(LSBM)は、医学、理学、工学、情報科学の分野が融合し、次世代生命医科学を開拓する研究室集合体です。 人類の脅威となった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に対し、私達は検査法の確立から科学を集結して立ち向かって参りました。 COVID-19の流行が世界に大混乱を起こしたのはこのウイルスが未知の感染症だったからです。COVID-19に対する正しい知識を持つことは、身を守る手段として大きな意味があると考えています。このシンポジウムでは皆様にお伝えしたいCOVID-19の感染経路や検査方法、構造とともに、最近問題となっている変異株が何故脅威なのか等のテーマをわかりやすくご紹介します!(中学生~一般向け)
【プログラム】
司会:大澤 毅、永江 玄太
1部:新型コロナウイルスを知る エビデンスに基づいた知見を紹介 (14:00~15:10)
SARS-CoV-2はどのように広がり猛威を振るってきたか ― 児玉 龍彦
SARS-CoV-2はどんなウイルス? 構造・変異~変異株はなぜ怖い ― 西増 弘志
ウイルス感染症と自然免疫 ― 柳井 秀元
COVID-19と疾患~リスクから身を守るために ― 河原崎 和歌子
2部:研究 (15:10~15:50)
SARS-CoV-2 検査法~PCRで検出する ― 田中 十志也
SARS-CoV-2ゲノムを解析する ― 永江 玄太
SARS-CoV-2 抗体検査の意義 ― 川村 猛
3部:COVID-19の実態に迫る!パネルディスカッション (15:50~)