生細胞超解像イメージングによって明らかにされたダイナミックなクロマチンドメイン構造

演者:野崎 慎 先生(国立遺伝学研究所生体高分子研究室)
ホスト:谷内江 望

2017年09月15日(金)午後5時~
4号館3階セミナールーム

野崎先生は最近超解像ライブイメージングによって30ナノメートルクロマチンファイバー仮説を覆し、多数のヌクレオソームが不規則に折り畳まれることで形作られる直径約160ナノメートルのコンパクトな塊(クロマチンドメイン)が核内でダイナミックに動く様子を報告されました。

Dynamic Organization of Chromatin Domains Revealed by Super-Resolution Live-Cell Imaging
Nozaki et al (2017) Molecular Cell
http://www.cell.com/molecular-cell/fulltext/S1097-2765(17)30445-8