エピゲノム編集による脂肪蓄積の制御

エピゲノム編集による脂肪蓄積の制御

白色脂肪細胞の分化のマスターレギュレータであるPparg, Cebpa遺伝子の発現はエピゲノムにより制御される。Pparg, Cebpa遺伝子上に存在するH3K4/H3K9トリメチルビバレントクロマチンドメインは脂肪細胞分化の要として機能し、脂肪蓄積に関与する遺伝子群の発現を統合的に制御する (Mol Cell 2015)。このクロマチンドメインを標的とし、ゲノム編集技術を応用したエピゲノム編集を行うことにより、脂肪蓄積におけるエピゲノム制御の全貌を明らかにし、ヒストン修飾を標的とした生活習慣病治療薬の開発を目指す。