
LSBM三好元介特任教授とヤマト科学(株)が共同開発しています「軟X線ナノCT装置」が、国際ナノテクノロジー総合展(nano tech 2009)でナノテク大賞(評価・計測部門)を受賞しました。これは2月18日から20日の3日間にわたって開催された総合展に出展した603企業・団体を対象に、「斬新かつ先駆的な技術」を対象に表彰されるものです。
「軟X線ナノCT装置」は、これまでの工業用X線CT装置と比較して1桁以上低い1-5keVの超軟X線で、かつナノスケールの分解能を達成することにより、生体細胞の分子イメージングからナノマテリアルの3次元微細構造の非破壊断層(CT)観察を可能にしたものです。 このようなソフトマテリアルの三次元断層観察は一部の放射光施設でのみ可能でしたが、今回、LSBMで開発したコンパクトなナノスケール分解能超軟X線光源をヤマト科学のCTシステム技術と組み合わせることにより、世界で初めてのデスクトップサイズのシステムを実現しました。
本研究はNEDO「イノベーション実用化助成事業」により行われています。