NFATcと転写因子osterixは骨形成にかかわる
東京医科歯科大学の高柳先生と共同ですすめています骨形成にかかわる転写制御の解析(当方はトランスクリプトーム解析を行っています)がNature
Medicineにアクセプトされました。FK506などの免疫抑制剤はカルシニューリンを阻害し、NFATc活性を抑制します。このため破骨細胞を抑制することが知られます。
破骨細胞が抑制されれば、骨量の減少がとまってもいいはずですが、これらの免疫抑制剤を使うと骨量は大幅に減少します。そこで骨の形成におけるNFATcの役割を検討したところ、NFATcは転写因子osterixを誘導し骨形成に働く事が明らかになりました。臓器移植後の骨粗鬆症などにも大きくかかわると考えられます。NFATcはさまざまなシグナルに働きますのでtargeted
proteomicsの解析が期待されます。
NFAT and Osterix cooperatively regulate bone
formation
Takako Koga, Yuichi Matsui, Tatsuhiko Kodama,
Benoit de Crombrugghe, Kazuhisa Nakashima
& Hiroshi Takayanagi
Nature Medicine in press.
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